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福岡市に移住したらどんな子育てができる?制度やおでかけスポットも紹介

コラム 2023.09.29

程よく都会で自然豊かな福岡市は、住みやすい場所として知られています。
移住先としても人気がありますが、ファミリー世帯にとっては子育て向きの街なのかどうかが気になりますよね。

この記事では、子育て世帯にうれしい制度やおでかけスポット、移住におすすめのエリアを紹介しています。
これから福岡市へ移住しようかと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

福岡市は移住者も子育てしやすい!うれしい制度5選

実際に福岡市に移住したらどのような子育てができるのでしょうか?
全国の自治体で子どもプラザや、子育てサロン、子育て応援パスポートなどの子育て支援施策がありますが、福岡市ではほかにも充実した支援を行っています。
ここでは、子育て世帯にうれしい制度を5つ紹介します。

1.2024年から高校生世代まで医療費の助成が受けられる

全国で実施されている子ども医療費の助成制度。
福岡市では中学生までが助成対象でしたが、2024年1月から高校生世代(学生でなくても対象)まで拡大されることになりました。(※1)

0〜2歳はすべての医療費が無料。
3歳以上は通院費500円の負担があるものの、入院費や薬局での支払いはありません。

小さいうちは突発的に熱がでたりケガをしたりと、病院にかかることが多くなってしまうもの。
医療費を支援してもらえるだけでも家計の負担を減らせます。

福岡市の子ども医療費支給制度(2024年1月~)

  • 3歳未満 無料
  • 3歳以上から高校生世代
    通院:自己負担額1か月500円まで(1医療機関あたり)
    入院費・薬局:無料

2.子育て世帯の移住費用を助成してもらえる

福岡市には子育て世帯がより住みやすい家に引っ越すときの助成制度もあります。(※2)
福岡市内での引っ越しだけでなく、市外から移住してくる方も対象です。

  • 助成金額:最大15万円(子どもが2人以上・親世帯との同居の場合は+5万円)
  • 助成対象:礼金・仲介手数料・引越し運送費用など

また県外からの移住者に対する支援金や、移住先探しの交通費を補助する制度など、県外の移住者を呼び込む制度も充実しています。
移住者向けの補助金制度については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

関連記事:福岡への移住を助ける補助金制度。中心地・福岡市の移住に役立つ情報も紹介

3.第2子以降は保育料がかからない

全国どこに住んでいても3歳以上の保育料は無料ですが、0〜2歳の保育料は家計を圧迫しがち。
そんななか福岡市では「第2子以降の保育料無償化」をスタートしています。(※3)

同一生計であれば、上の子が何歳でも対象となるのがうれしいポイント。
また保護者の収入に関係なく、すべての世帯が利用できます。

4.育児用品が月に一度無償でもらえる

福岡市では0〜2歳の子育て家庭を対象に「おむつと安心定期便」をスタート。(※4)
出産〜生後3ヶ月までは、おむつ・おしりふき・絵本などが定期的に届きます。

生後4ヶ月以降も、子育て関連施設にあるQRコードを読み込んでスタンプをもらうことで、200点以上の育児用品の中から好きなものを選んで交換可能!
おむつ・ベビーソープ・レトルト食品など、必要なものを必要なタイミングで受け取ることができます。

5.病児デイケアルームの利用料金が無償化

保育園や小学校へ通う子どもが体調不良なのに、どうしても仕事が休めない。
そんなとき役に立つのが、小児科に併設された「病児デイケアルーム」です。
医師や看護師と連携して、子どもの体調変化もみながらの保育をお願いできます。

福岡市では令和5年4月から、病児デイケアルームの利用料が無料に。(※5)
これまで1日あたり2,000円の利用料がかかっていましたが、昼食・おやつ代・医療費などを負担するだけで利用できるようになりました。
対象年齢は、0歳〜小学校6年生までです。

6.「赤ちゃんの駅」がいたるところにある

子どもを連れておでかけするとき「授乳スペースはあるかな?」「おむつを替えられる場所はどこだろう?」と心配になることがあります。
おでかけの前日には授乳スペースがある場所を検索したりと、ママは時間に追われてしまっているかもしれません。

福岡市内にはたくさんの「赤ちゃんの駅」があり、授乳スペースやおむつ替え場所を気にすることなく安心しておでかけできます。(※6)
福岡市Webまっぷ」で簡単に探せるので活用してみてください。

 

福岡市に移住したら子どもとおでかけしたい3つのスポット

福岡市には子どもと一緒におでかけしたいスポットがたくさんあります。
子どもたちとの思い出づくりにぴったりな場所を3つ紹介します。

1.福岡市動植物園

福岡市中央区内にある、動物園と植物園が併設された施設です。
自然豊かな環境にあるので、緑が多いのが特徴です。
子どもたちに大人気のライオンはもちろん、大きな水槽を泳ぐペンギンや手が届きそうなほど近くで見られるキリンは迫力満点!
植物園は綺麗に整備された花壇が目に美しく、日頃の疲れが吹き飛ぶように癒されます。

福岡市動植物園(博多駅・天神駅からバスで約20分)

  • 住所 福岡県福岡市中央区南公園1番1号
  • 開園時間 9:00~17:00
  • 入園料 大人 600円/高校生 300円/中学生以下 無料

2.マリンワールド海の中道

海の中道海浜公園のすぐ隣にある水族館です。
「外洋大水槽」という館内で一番大きな水槽には、サメや小さな魚たちが共存していて、まるで海の中を見ているような迫力を体感できます。
現在日本に3頭しかいないラッコも必見!かわいらしい泳ぎ姿に癒されます。
年3回行けば元がとれる、お得な年間パスポートも。3歳未満の子どもは入館料無料です。

マリンワールド海の中道(天神中央郵便局前からバスで約40分)

  • 住所 福岡県福岡市東区大字西戸崎18-28
  • 開園時間 9:30~17:30
  • 入園料 大人 2,500円/シニア(65歳以上)2,200円/高校生・大学生・専門学生 2,500円/小中学生 1,200円/幼児700円/3歳未満無料

 

3.ABURAYAMA FUKUOKA

2023年4月、昔から福岡市民に親しまれてきた「油山牧場もーもーらんど」と「油山市民の森」が一つになって、複合体験型アウトドア施設としてリニューアルオープンしました。
アウトドアブランドSnow Peak直営のキャンプフィールドには、キャンプ道具をすべて貸してもらえる「手ぶらCAMP」のプランもあるのでキャンプデビューにもおすすめ。
ヤギやヒツジへのえさやり体験や乗馬体験ができるエリアもあり、豊かな自然の中で動物たちとのふれあいも楽しめます。
名物のソフトクリームはぜひ食べてみてください。
真冬でも食べたくなってしまうほど、濃厚で美味しいですよ。

ABURAYAMA FUKUOKA(博多駅前から車で約40分)

  • 住所 福岡県福岡市南区柏原710-2
  • 開園時間 9:00~18:00
  • 入園料 無料

 

福岡市に移住するならココ!子育てにおすすめの3つのエリア

もし福岡市に移住するとなったら、場所はどこを選べばいいのでしょうか?
ここでは、移住におすすめの3つのエリアを紹介します。

1.【福岡市西区】海も山も満喫できる

福岡市西区は海も山も近く、自然豊かな環境で子育てできます。
能古島という観光スポットとして有名な離島にもアクセスしやすく、休日にはプチ旅行気分で遊びにでかけられるでしょう。
九州最大級のアウトレットモールのマリノアシティ福岡は、ファッションからインテリアまでさまざまなブランドが出店。
フードコートや屋内型スポーツ・アスレチック施設、観覧車もあって、お買い物だけにとどまらず丸一日過ごせます。

そして西区には九州大学の伊都キャンパスがあるのも注目したいポイント。
以前は田園地帯が広がるエリアでしたが、伊都キャンパスの移転とともに学園都市として企業や研究機関の誘致が進んでいます。
イオンモールができたり飲食店が増えたりと生活環境も充実して、学生だけでなくファミリー層も流入する活気あるまちです。
伊都キャンパスの玄関口として開業した「九大学研都市駅」からは、天神まで電車で約25分で行くことができます。

2.【福岡市南区】大学も自宅から通える

福岡市南区は、閑静な住宅街としてファミリー層に人気のあるエリアです。
公立の小中学校へは徒歩圏内で通えるのはもちろん、南区内には高校や大学も点在しています。
カフェやレストランなどの飲食店も多いので、休日には家族みんなで外食を楽しめます。

福岡市南区の主な交通機関は、西鉄大牟田線やバス。
西鉄大橋駅には特急も停まり、西鉄福岡(天神)駅まで特急でおよそ7分です。
福岡市内に張り巡らされているバス路線は南区でも同様で、あらゆる方面へバスで行くことができます。
特に西鉄大橋駅のバス停には天神・福岡タワー方面や那珂川方面、弥永団地方面などさまざまなバスが停まり、南区と他のエリアをつなぐハブのような存在になっています。

3.【福岡市中央区】都心までのアクセスが抜群にいい

福岡市中央区は、九州一の繁華街、天神があるエリアです。
地下鉄や私鉄などの電車はもちろんバスも本数が多いため、車がなくても不便に感じることはありません。
福岡市動植物園福岡市科学館など、小さな子どもから大人まで楽しめるおでかけスポットもバスや電車で気軽に行けるほど。
一歩住宅街に足を踏み入れると緑が多く、静かで落ち着いた雰囲気になっています。
都心の近くに住みたいけど、自然環境が整った場所に住みたいという方におすすめです。

 

環境が整った「エンクレストガーデン福岡」で理想の子育てをしよう

都心までのアクセスがよく、住みよい街として知られる福岡市中央区の小笹エリアに「エンクレストガーデン福岡」が2025年12月に誕生します。

自然保護区に認定された小笹中央公園とマンションがつながっているので、豊かな自然をより身近に感じられるでしょう。
休日に子どもとお散歩に行けば新鮮な空気を味わえるので、大人もリフレッシュできますよ。

また、小笹エリアは生活に欠かせないスーパーや病院、銀行へも徒歩圏内。
近隣で用事を済ませられるので、わざわざ遠出する必要がありません。

そんな子育てにぴったりのエリアに建つ「エンクレストガーデン福岡」は、2023年の夏から販売を開始しています。
これから福岡市への移住を考えている方は、ぜひマンションギャラリーまでお問い合わせください。
マンションの設備や構造などについて、丁寧にご説明いたします。

 

 

参考
※1 福岡市 令和6年1月から子ども医療費の助成対象を高校生世代まで拡大します
https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/hokennenkin/health/iryouhijosei_kakudai_kodomo_R0601.html
※2 福岡市 子育て世帯住替え助成事業について
https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/jigyochosei/life/sumikaejyosei_2.html
※3 福岡市 令和5年4月から「第2子以降の保育料無償化」をスタート
​​https://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo-mirai/hoiku/child/005_2_2.html
※4 福岡市 おむつと安心定期便
​​https://fuk-omutsu.com/
※5 福岡市こども未来局こども健全育成課 4月1日から 病児保育の利用料金が無料になります!
https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/106823/1/byouzihoikunomusyouka.pdf?20230324181329
※6 福岡市 赤ちゃんの駅
https://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo-mirai/k-kikaku/child/baby-station.html

お問い合わせは、
「エンクレスト ガーデン福岡」
マンションギャラリー

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