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シューズクロークでマンションの収納は使いやすくなる?メリット・デメリットを解説

コラム 2024.04.23

家に帰ってきたときに、一番はじめに目にする玄関を心地よく整えたいと願う方は多いでしょう。
すっきりと片付けやすい玄関をつくるのに効果的なのが、シューズクロークです。

今回は、新築マンションを検討中の方に向け、シューズクロークのタイプやメリット・デメリットを解説します。
新居の玄関周りをすっきりと快適にしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

シューズクロークとは?

シューズクロークとは、玄関周りのアイテムをまとめて収納できるスペースのこと。

靴の収納に特化したシューズボックス(下足入れ)と違って、靴以外のアイテムも収納できるよう、スペースが広くとられています。
さらに土間とつながっているので、靴を脱がずに出入りできるのもポイント。
ベビーカーやお子さまの遊び道具、スーツケースやスポーツ用品なども、汚れを気にせず収納できます。

他にも日用品のストック場所として活用したり、上着や帽子を収納して帰宅後の動線をよくしたりと、使い方はさまざま。
なお、間取り図ではSC(シューズクローク)やSIC(シューズインクローク)と記され、土間収納とも呼ばれます。

シューズクロークの2つのタイプ

シューズクロークの2つのタイプを見ていきましょう。

ウォークスルータイプ

ウォークスルータイプとは、出入口が2カ所あり、中を通り抜けられるタイプのシューズクロークのこと。
プライベート用と来客用で動線を分ければ、玄関はすっきりと片付いた状態をキープしやすくなり、来客時も慌てて片付ける必要がありません。
設置には広いスペースが必要になるため、比較的戸建て住宅で多く採用されています。

ウォークインタイプ

ウォークインタイプとは、出入口が1カ所のシューズクロークのこと。
出入り口が1つ少ないため、ウォークスルータイプよりも多くのものを収納できます。
また、ウォークスルータイプよりも設置スペースを必要としないのもメリットのひとつ。
最近では、ウォークインタイプのシューズクロークを取り入れたマンションの間取りも増えてきました。

シューズクロークのメリット

シューズクロークの、主なメリットを4つ紹介します。

すっきりと片付けやすい玄関になる

玄関周りは靴以外にも、上着や傘、子育て世帯ならベビーカーや外遊び用のおもちゃなど、収納場所に困るものが多いです。
シューズクロークがあれば、外でよく使うものも汚れを気にせず収納できるので、玄関がすっきりと片付けやすくなります。

身支度がしやすくなる

十分な広さのあるシューズクロークなら、靴だけでなく上着や帽子もまとめて収納できるので、外出時の身支度がしやすくなります。
また帰宅時も玄関で上着を脱ぎ、そのままシューズクロークに収納できるので、スムーズな動線が叶うでしょう。

収納場所に悩まなくなる

あらかじめモノの収納場所を決めておけば、片付けは飛躍的に楽になります。
シューズクロークがあれば、外でよく使うものの収納場所が定まり、整理整頓もしやすいでしょう。
外で使ったものを室内に持ち込む必要もなくなるので、砂や土埃で部屋を汚す心配がないのも魅力です。

掃除がしやすい

シューズクロークは土間とつながっているので、掃除がしやすいのも嬉しいポイント。
汚れが特に気になるときは、モップを使って本格的な掃除もできます。

靴だけでなく、外で使うものを玄関の近くにまとめて収納したい方に、シューズクロークは特におすすめです。

シューズクロークのデメリット

続いて、シューズクロークのデメリットを3つ紹介します。

玄関や居室スペースが狭くなる

シューズクロークに必要な広さの目安は、約1帖。
玄関周りの収納を充実させるためにシューズクロークを設置すれば、その分玄関や他の居室スペースが狭くなります。

玄関に圧迫感を出さないよう、間取りや設備に工夫が必要です。

においがこもりやすい

シューズクロークは外で使うものを多く収納するため、においがこもりやすくなります。
定期的に扉を開けて、換気するとよいでしょう。

ほこりや汚れが溜まりやすい

シューズクロークは、靴や傘など外で使うものを多く収納します。
さらに扉も頻繁に開閉するので、中にほこりや汚れが溜まりやすいです。
ほこりや汚れはにおいの原因にもなるため、定期的に掃除して清潔に保ちましょう。

シューズクロークで失敗しないための注意点

シューズクロークで失敗しないためには、どのように収納を使いたいのか、実際に住みはじめる前からイメージしておくことが大切です。
シューズクロークで失敗しないための、注意点を見ていきましょう。

扉の有無を考える

シューズクロークは、扉の有無によって使い勝手が異なります。
楽に仕舞える収納が希望なら、ドアを開け閉めせずに使える、扉無しのタイプがおすすめです。
ただし間取りによっては玄関からシューズクロークが丸見えになるため、整理整頓が欠かせません。
生活感を隠したい方は、扉ありのシューズクロークを選ぶとよいでしょう。

何を収納するかを考える

収納量豊富なシューズクロークも、ただ仕舞いこむだけでは納戸や物置と変わらなくなってしまいます。
シューズクロークを便利に使うには、何を・どのように収納するかを考えてください。
上着や帽子、折り畳み傘などを収納するスペースをつくっておけば、動線がスムーズになり、シューズクロークの良さをさらに生かした暮らしが送れるでしょう。

シューズクロークのおすすめの使い方

シューズクロークを効果的に使うには、カテゴリー分けしながら収納するのがおすすめ。
「よく使う」「たまに使う」「あまり使わない」などの使用頻度別にカテゴリー分けすれば、シューズクローク内のスペースを整理しやすいです。
あるいは冬のアウターやブーツ、夏の帽子やサンダルなど、シーズン毎に分けて収納するのもよいでしょう。

また子育て世帯なら、外遊びセットやヘルメットなどの自転車用具、さらにレインコートや子ども用の傘など。
これらを一カ所にまとめておけば、お子さまも自分で準備しやすくなります。

エンクレストガーデン福岡のシューズクローク付きの間取りを見てみよう

ここからは、エンクレストガーデン福岡の間取りの中から、シューズクロークが備え付けられた間取りをご紹介します。

掲載間取り:「C4type 3LDK+SC+FC プライベート面積100.47㎡(専有面積:76.97㎡/バルコニー面積:23.50㎡)」
※2024年3月29日時点での販売住戸間取り

こちらは、3LDK+SC(シューズクローク)+FC(ファミリークローゼット)と、豊富な収納が魅力的な間取りです。
各居室にもそれぞれ専用クローゼットがあるため、収納スペースに困ることはないでしょう。

玄関から入ってすぐ左手に、約1帖分のシューズクロークを設置。
開け閉めしやすいスライドドアなので、ベビーカーやスーツケースを持っていても、楽に奥まで入れます。
右手に取り付けられた大きな鏡では、外出前の身だしなみチェックはもちろん、玄関スペースをより広く感じる嬉しい効果も。

シューズクロークの中には、高さの変えられる大きな可動棚が2つ。
オープン棚なので収納場所が一目で分かりやすく、奥の壁には傘や帽子といった小物をかけるフックも備え付けられています。

見た目にもこだわり、スライドドアを閉めると壁が続いて見えるよう工夫しました。
豊富な収納だけでなく、玄関をすっきりと美しく見せてくれる、洗練されたシューズクロークです。

エンクレストガーデン福岡で叶えるシューズクロークのある暮らし

福岡市内のマンションをお探しで、シューズクロークの魅力が気になる方にぜひおすすめしたいのが、間取りの紹介でも登場した「エンクレストガーデン福岡」です。

エンクレストガーデン福岡は、福岡市中央区小笹に誕生する新築マンション。
目の前の小笹中央公園までは、マンションから直接行き来できる入り口を設置予定なので、お子さまとの移動も安心です。
公園で思い切り遊ぶ毎日には、外遊びグッズやベビーカーも収納しやすい、シューズクロークが大活躍します。

エンクレストガーデン福岡は、全364戸の大型マンションで、2025年12月にお引き渡し予定。
気になる方は、ぜひ六本松駅近くのマンションギャラリーへお越しください。
来場のお時間が取れない方には、便利なオンライン相談会がおすすめです。
充実した収納や子育てしやすい周辺環境について、スタッフが丁寧にご案内いたします。

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