札幌と福岡の都会度は？長く住むならどっちがいい？徹底比較！｜【公式】エンクレストガーデン福岡中央区小笹分譲マンション

札幌と福岡の都会度は？長く住むならどっちがいい？徹底比較！

コラム 2025.02.27

日本の北と南の大都市として知られている「札幌」と「福岡」。
それぞれ違った魅力があふれる街ですが、長く住むならどちらがいいのか悩むところです。

そこで今回は、札幌と福岡の都会度や住みやすさを徹底比較！
交通機関の利便性や気候、子育て環境などを比べて解説するので、これからの住まいを札幌か福岡のどちらにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

札幌市と福岡市の人口と面積

一般的に、人口が多いほど商業施設やインフラが発展しやすい傾向にあります。
まずは、都会度を図るためにも、札幌と福岡の人口・面積を見てみましょう。

2025年1月1日時点での人口や世帯数は以下のとおりです。

	札幌市（※1）	福岡市（※2）
人口	1,967,391人	1,659,344人
世帯数	1,004,838世帯	890,779世帯
面積	1,121.26km2（※3）	343.47km2

札幌と福岡を比較すると、札幌のほうが人口が多く、面積も広いということがわかりました。
しかし、福岡市に移住する人は多く、年々人口は増加傾向。
実際に2024年1月1日時点での福岡市の人口は、1,645,123人（※4）で、約14,000人増えていることがわかります。

札幌と福岡の住みやすさの比較

ここでは、札幌と福岡の住みやすさについて比較します。

都会度

札幌は、北海道の中心都市として知られる北の大都市です。
その中でも「中央区」は、オフィスやホテル、商業施設などの高層ビルが立ち並び、経済活動の中心地として活気にあふれています。

また、「北区」は札幌駅を挟んで中央区と隣接しており、自然を感じられるエリアがありながらも、南部の一部は中心街として発展しています。
大型商業施設や商店街、飲食店、ファッション店舗なども多く便利な地域で、JRや地下鉄、バスも整備されており、中央区に行きやすいことも特徴です。

福岡は九州の玄関口として発展し続ける都市です。
7区で構成された福岡市は、ビジネスエリアや住宅地など区によって特色が異なります。

なかでも都会度が高いのは「中央区」と「博多区」です。
「中央区」には、九州一の繁華街を誇る「天神」や、おしゃれなカフェが並ぶ「赤坂」など、暮らしを彩るスポットが豊富にあります。

また、「博多区」には、ターミナル駅の博多駅周辺に商業施設や飲食店が充実しており、オフィス街も立ち並んでいます。
歓楽街である中洲川端などもあり、にぎやかで利便性も高い地域です。

福岡市の都会度については、下記記事で詳しく解説しています。
気になる方はこちらもチェックしてください。

＞＞福岡市の都会度が知りたい方に！五大都市との比較でわかる福岡市の魅力

交通機関

札幌は、市営地下鉄やJR、バス、路面電車などの公共交通機関が充実しており、主要な観光地や商業施設へスムーズに行くことができます。
そのため、車が無くても不便に感じることはないでしょう。
ただし雪の影響で除雪が間に合わず、交通機関が運休してしまうこともあるため、注意が必要です。

一方の福岡も地下鉄やJR、バスが充実しています。
本数も多く、車を所有していなくても移動に困りません。
気候によって運休することもあまりなく、一年を通して快適に利用できるでしょう。

また福岡市はコンパクトシティとしても知られているのも注目ポイントです。
半径2.5km圏内に福岡空港や博多港、ターミナル駅などがあり、地下鉄を使えば福岡空港から博多へは約5分、天神へは約11分で到着します
国内線ターミナルの入り口と地下鉄の改札は直結しているため、旅行や出張などで荷物が多くてもスムーズに移動ができるでしょう。

気候

札幌の気候は、夏は涼しく冬は寒くて雪が積もるという特徴があります。
このような札幌ならではの気候を活かし、冬場はスキーや雪まつりなどで賑わいます。
懸念点を挙げるとすれば、電気やガスなどの消費量が多いこと。
厳しい冬の寒さ対策で1日中暖房機器をつけているため、光熱費は高くなりやすい傾向にあります。

福岡は、寒さを感じやすく雪雲が発生しやすい日本海側に面していながらも、温暖な太平洋側気候に分類されるエリアです。
そのため、冬も過ごしやすい温度であり、積雪はほとんどありません。
札幌と比較すると、冬場の暖房器具使用による光熱費は抑えられるでしょう。

また、福岡を含む九州地方は全国平均と比較すると、電気代が安めの地域となっています。
そのため、夏場の平均気温は札幌よりも福岡の方が高いですが、年間を通しても福岡のほうが電気代がお得になる可能性があります。

子育て環境

札幌市内には、「ちあふる」と呼ばれる区保育・子育て支援センターが10箇所あります。
一時保育や障がい児保育の利用ができるのはもちろん、親子が気軽に参加できる子育てサロンも常設されています。
中島公園やモエレ沼公園など、子どもが思いっきり遊べる公園やアクティビティも豊富です。

福岡は高校生まで医療費の助成が受けられるなど、子育て世帯に嬉しい制度が充実しているのも魅力の一つ。
また各区には「子どもプラザ」と呼ばれる、乳幼児の親子がいつでも無料で利用できる遊び場もあります。
子育ての情報交換はもちろん、同じ境遇の方とお話することで気分転換にもなるでしょう。

福岡市の子育て制度やお出かけスポットについては、下記で詳しく紹介しています。

＞＞福岡市に移住したらどんな子育てができる？制度やおでかけスポットも紹介

札幌と福岡、住むならどっちがおすすめ

ここまで札幌と福岡の住みやすさについて解説してきましたが、自分たちにとってどちらに住むのが最適なのか迷ってしまう方もいるでしょう。
ここでは、それぞれの暮らしにおすすめな人の特徴をまとめました。

札幌での暮らしがおすすめな人

札幌での暮らしに向いている人の特徴は以下のとおりです。

ウィンタースポーツを楽しみたい人
夏が過ごしやすい地域に住みたい人

札幌には都会的なエリアと自然に囲まれたエリアがあります。
都会の便利さを感じながらも、自然や積雪エリアならではのアクティビティを楽しみたい人は、札幌での暮らしがおすすめです。

福岡での暮らしがおすすめな人

福岡での暮らしに向いている人の特徴は以下のとおりです。

主要スポットへのアクセス時間が短い街に住みたい人
雪が積もりにくい地域に住みたい人
子供や高齢者に優しい地域に住みたい人

福岡は交通網が充実していて主要スポットへのアクセスもしやすく、コンパクトシティであることが特徴です。
札幌と比較すると、積雪量が少なく、雪による交通機関への影響があまりありません。
また、子育て制度や高齢者向けの生活環境の整備が整っており、子どもや高齢者に優しい地域となっています。
賑やかな街と自然豊かな街が隣り合わせになっているので、メリハリのある過ごし方ができるのも魅力ポイントです。

＞＞福岡市の住みやすさを知りたい！エリア別の特徴や注意点も解説

福岡でも特に「中央区」が暮らしやすい！

福岡市には、博多区・中央区・東区・南区・西区・城南区・早良区の7区があります。
なかでも住みやすい街として「中央区」が注目を集めており、都会的なエリアと自然なエリアがバランスよく存在しているのが特徴です。

ファミリー世帯には、中央区の中でも「小笹」がおすすめ！
スーパーや病院、銀行など生活に欠かせない施設が充実しており、車がなくても徒歩や自転車、バスなどで気軽に利用できます。
お出かけやピクニックに最適な公園や福岡市動物園、福岡市植物園などもアクセスのしやすい場所にあるため、子連れでも訪れやすいでしょう。