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マンションの駐車場は3種類!料金相場や起こりうるトラブルは?

コラム 2024.07.30

車を所有している方にとって駐車場は必要不可欠な設備。
マンションに駐車場はあるか、空きはあるかなどの駐車場問題は、マンションを選ぶ際の重要な判断材料になります。
また駐車場の利用にあたって種類や料金、注意点なども把握しておきたいところです。

今回はマンションの駐車場の種類や料金相場、起こりうるトラブルとその対策について解説します。
車を所有で分譲マンションの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

マンションの駐車場の種類

マンションの駐車場は大きく分けて3種類あります。
それぞれ使い勝手が異なるので、ここで特徴を押さえておきましょう。

平面駐車場

平面駐車場は、道路から入ってそのまま平地に駐車できる最もポピュラーなタイプです。
屋外で屋根のないケースもあれば、建物の一階部分を駐車場にしているケースもあります。

メリットは、車種や車の大きさ・高さに左右されずに停められること。
出し入れもしやすく、入庫や出庫にあまり時間もかかりません。
操作盤などの機械メンテナンスが不要なので、管理費や修繕積立金も抑えられる傾向にあります。

デメリットとしては、屋根がないケースが多いため車が汚れやすく、雨の日の利用が大変なこと。
洗車の頻度が増えたり、雨の日は車からマンションに入るまでに濡れたりする可能性もあります。

自走式立体駐車場

自走式立体駐車場は、複数の階を持ち、スロープを上り下りして駐車するタイプです。
大型ショッピングモールの駐車場をイメージしていただくとわかりやすいでしょう。

メリットは、地下から屋上まで階数があるため、多くの車を駐車できること。
屋根があることで雨や砂ホコリで汚れにくく、雨天時でも乗り降りしやすい点も嬉しいポイントです。

デメリットは、スロープを上り下りしないと出入りできず、平面駐車場と比べると入出庫に手間がかかるという点。
また最上階の駐車スペースには屋根がないことがほとんどなので、雨天時の利用時には傘が必要になるでしょう。

機械式立体駐車場

機械式立体駐車場は、操作盤やリモコンなどの機械を使って、車を上下に移動させて出し入れするタイプです。
昇降方式やピット式、エレベーター式など、さまざまな種類があります。

メリットは、イタズラや盗難などの被害に遭いにくいこと。
駐車時に他の車にぶつけたり、ぶつけられたりする心配もありません。

デメリットは、機械の操作が必要なため、車の出し入れに時間がかかること。
雨の日の通勤時間は特に混みやすいので、朝は余裕を持って家を出た方がいいかもしれません。
また駐車できる車のサイズに制限があり、車種によっては駐車ができないこともあります。
さらに機械を使用するため、メンテナンス費用がかかる点にも注意。
他の駐車場に比べて、管理費や修繕積立金が割高になる傾向にあります。

マンションの駐車場の料金相場

一般的に、分譲マンションを購入しても駐車場は「賃貸方式」です。
毎月管理組合や管理会社に使用料金を支払った上で、決められた場所に車を停めます。

料金は近隣の駐車料金にあわせて設定されることが多く、数千円〜数万円と相場はエリアによってさまざま。
地方では月2千円程度でも、都心部では5万円以上かかることも少なくないでしょう。

また、なかには「分譲方式」という、駐車場を購入して自分の所有物にできるマンションもあります。
分譲方式の場合は、毎月の使用料金を支払う必要はなくなりますが、代わりに区画代金や登記費用、固定資産税を納めなければなりません。

駐車場の使い勝手だけではなく、駐車場の契約方式や使用料金などを確認した上で、マンション選びをしましょう。

駐車場で起こりうるトラブルと対策

マンションの駐車場は、不特定多数の人が利用する共用部分。
さまざまなトラブルが起こりやすくなるため、対策を考えておく必要があります。
ここでは、マンションの駐車場で起こりうるトラブルと対策について見ていきましょう。

無断駐車

マンションの駐車場トラブルで、最も起こりやすいのが無断駐車です。
他の住民や来訪者が間違って停めてしまう場合もあれば、故意に停めていることもあります。
どちらにしても自分の車を停められないため、管理組合に連絡して相手方に移動するように伝えてもらわなければなりません。
このとき、相手方と直接やりとりするのは避けてください。
事態を悪化させてしまう可能性があるため、必ず管理組合を仲介に立てましょう。
何度も無断駐車が続くようであれば、カラーコーンを設置するなどして対策したほうがいいかもしれません。

車上荒らし

マンションの駐車場であっても、車上荒らしやイタズラに遭わないとは限りません。
警察に相談すると対応してもらえますが、できれば未然に被害を防ぎたいものです。
対策としては、防犯カメラのある駐車場を選んだり自身の車にドライブレコーダーを設置したりと、セキュリティを強化することが挙げられます。
セキュリティが高ければ、捕まるリスクも高まって狙われにくくなるでしょう。

機械故障による出庫不能

機械式立体駐車場を利用する場合、機械故障やメンテナンスなどによって車を出し入れできないことがあります。
自分の駐車スペースがトラブルを起こしている場合もあれば、他の住民が入出庫できなくて自分の車が出せないケースもあるでしょう。
機械トラブルに悩まされたくない場合は、初めから平面駐車場や自走式立体駐車場のマンションを選ぶことをおすすめします。

マンション駐車場に関する注意点

マンションの駐車場を使用したいと考えている方は、注意点についても把握しておきましょう。

必ず使用できるものではない

建築法上マンションに駐車場を設置する義務はないため、すべてのマンションに駐車場があるわけではありません。
選ぶマンションによっては駐車場がない場合もあるのです。

しかし、自治体の多くはマンションの規模に応じて駐車場の設置率を定めています。
そのため、大きな分譲マンションであれば駐車場があることがほとんどです。
駐車場を使用したいと考えているなら、規模の大きいマンションを探してみるとよいでしょう。

また、戸数に対して少ない台数の駐車場しか設けていないケースもあります。
マンションを購入するタイミングによっては駐車場に空きがなく、利用できない場合もあるので事前に確認しておきましょう。

駐車場の利用台数に制限がある場合も

車を複数所有している場合、契約すれば必ず駐車できると思っている方も多いのではないでしょうか。
しかしマンションによっては、駐車場の利用を「1戸に対して1台まで」と制限しているところもあり、駐車場に空きがあっても複数契約できない場合があります。
そのため複数台車を所有している場合は、契約前に利用可能台数を確認しておくようにしましょう。

電気自動車の場合はEV充電器があるか確認する

電気自動車の場合は、マンションの駐車場にEV充電器があるかどうかも確認しましょう。
EV充電器がない場合は充電スポットにわざわざ出向かなければなりませんが、マンションの駐車場にEV充電器があれば、夜間使わない時に充電ができて便利です。
これからもっとEVの普及が進むことを考えると、マンションの駐車場にEV充電器があるかどうかが、マンションの資産価値を大きく左右する要因になる可能性もあります。

エンクレストガーデン福岡の駐車場の魅力

「では、実際に最新の分譲マンションではどのような駐車場を設けているの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
ここでは福岡市中央区小笹に新たに誕生する「エンクレストガーデン福岡」の駐車場サービスの魅力についてご紹介しましょう。

当物件は、地上と地下に全住戸以上の平置き駐車場を完備しています。
入居者様の車が停められない事態を避けるために、十分な駐車スペースを確保していることが特徴です。
一部の駐車スペースにはEV充電サービス「PRiEV」が設置されており、電気自動車の方も快適に利用できるようになっています。

また自家用車や自転車をお持ちでない方のために、カーシェアリング・シェアサイクルも用意。
家族でショッピングするときや軽くサイクリングしたいときなど、いつでも気軽にご利用いただけます。

充実した駐車場サービスを完備する「エンクレストガーデン福岡」

福岡市内で駐車場付きのマンションを探している方は、「エンクレストガーデン福岡」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
エンクレストガーデン福岡」は2023年夏に販売を開始しており、2025年12月引き渡し予定です。

敷地の形状を生かし、地上と地下に平面駐車場を設けています。
全戸以上の駐車スペースを確保しているので、車を複数台所有している方や来客が多い方もご安心ください。
エンクレストガーデン福岡の詳細が気になる方は、ぜひ六本松駅近くにあるマンションギャラリーに遊びに来ませんか?
多忙や遠方でマンションギャラリーに行けないという方は、オンライン相談のご利用がおすすめです。

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