【マンションVS戸建て】どっちがあなたの理想の住まい?
コラム 2024.07.25
マンションか戸建て、理想の住まい選びをどちらにするか悩んでいませんか?
どちらも魅力があるので「中心部にある利便性の高さも捨て難いけど、広々とした庭も欲しい……」など、決めきれない方も多いかもしれません。
理想の暮らしを手に入れるためには、さまざまな角度から両者を比較することが重要です。
今回は、マンションと戸建ての比較ポイントをご紹介!
マンションと戸建てどちらにしようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
マンションと戸建て、6つの比較ポイント
マンションと戸建てで迷ったら、次の6つのポイントを比較してみましょう。
- 購入費用
- 資産価値
- 維持費
- 利便性
- 住みやすさ
- セキュリティ
これらのポイントに絞って比べることで、それぞれでの暮らしをぐっとイメージしやすくなります。
マンションと戸建てでどのような違いがあるのか、ひとつひとつチェックしていきましょう。
比較ポイント1.購入費用
まず気になるのは、物件の購入費用ではないでしょうか。
2022年度のフラット35利用者調査による住宅別の平均購入金額は、下表の通りです。
住宅の種類 | 平均購入金額 |
新築マンション | 4,848万円 |
中古マンション | 3,157万円 |
土地付注文住宅 | 4,694万円 |
注文住宅 | 3,717万円 |
建売住宅 | 3,719万円 |
中古戸建て | 2,704万円 |
参考:住宅金融支援機構「2022年度フラット35利用者調査」(※1)
この表を見ると、マンションと戸建ての平均購入金額に大きな差はありません。
戸建ての場合は注文住宅なのか、建売なのか、土地を持っているかどうかでも価格は大きく変わります。
マンションの場合は、立地の良さや共有施設の充実度なども影響。
都心へのアクセスのいい新築マンションの場合であれば、平均購入金額よりも価格が高くなる可能性もあるでしょう。
比較ポイント2.資産価値
マンションも戸建てどちらも不動産という資産に変わりはありませんが、将来的な資産価値は異なります。
資産価値を左右する大きな要因となるのが、「法定耐用年数」です。
- マンション(鉄筋コンクリート造り)の法定耐用年数年・・・47年(※2)
- 木造一戸建ての法定耐用年数・・・22年(※2)
マンションは戸建てよりも法定耐用年数が長く、資産価値は緩やかに下がっていきます。
一方戸建ての場合、法定耐用年数の22年を過ぎると、建物そのものの資産価値はゼロになってしまうケースも。
ただし土地の価格は安定しており、地価が変動しない限りは資産価値はほぼ一定です。
資産価値を考えるもう一つの要因が、「売りやすさ」。
売りやすさについては、法定耐用年数が長く建物の価値が緩やかに下がっていき、さらに立地のいい物件の多いマンションのほうが一戸建てより有利とされています。
比較ポイント3.維持費
維持費は、不動産を購入すれば必ず負担しなければならない費用です。
どちらにも共通してかかる費用は、固定資産税・都市計画税・火災保険料など。
マンションを購入する場合はさらに、管理費・駐車場代・修繕積立金などがかかります。
一方、戸建てを購入した場合の維持費は基本的に修繕費のみであり、マンションのように毎月支払わなければならない費用はありません。
しかし外壁塗装をはじめ、修繕の規模によっては数百万円など高額になるケースもあるので、自主的に修繕費用を積み立てておくことが大切です。
比較ポイント4.利便性
どのような暮らしを理想とするかで、利便性の重要度が変わってきます。
例えば、利便性はそこそこに静かでのんびりとした暮らしを送りたい方は、都心部から少し離れた場所に戸建てを建てるのがいいでしょう。
駅は遠くなりますが、スーパーや病院などの生活に必要な施設が揃っていれば、さほど生活に困ることはありません。
一方で利便性を重要視している方には、駅近など利便性の高い場所に建てられやすいマンションがおすすめです。
家から駅が近いと、毎日の通勤・通学も楽になり、時間に余裕が生まれるでしょう。
比較ポイント5.住みやすさ
住みやすさは人によって異なりますが、バリアフリーという点では戸建てよりマンションの方が優れています。
なぜならマンションはワンフロアで階段がないから。
2階がない住まいは、子供が小さい時だけでなく自分たちが歳を重ねたときも住みやすいと感じるでしょう。
通常マンションは戸建てよりもコンパクトな作りになっており、家の中での移動距離が少なく済むのもポイントです。
ただし住みやすさに広い空間を求めているのであれば、マンションより戸建てのほうが有利でしょう。
比較ポイント6.セキュリティ
警察庁「住まいる防犯110番」データで見る侵入犯罪の脅威(※1)によると、令和5年度に発生した侵入窃盗の認知件数は44,228件。
発生場所別認知件数を見ると、戸建て住宅で30.5%、共同住宅は3階建て以下で7.3%、4階建て以上で3.8%となっています。
戸建ての場合もマンションの場合も、家族みんなが安心して暮らしていくには、セキュリティをしっかりと確認しておくことが大切です。
例えば戸建て住宅では、防犯カメラを設置したり家を囲むように音のなる砂利を敷き詰めたりする対策が効果的。
ホームセキュリティに加入することも一つの方法ですが、基本的には自分たちで被害を未然に防ぐ工夫が必要です。
一方マンションは、セキュリティ対策が施されているところが多いのが特徴。
厳重なオートロックをはじめ、防犯カメラや管理人がいる点なども非常に安心です。
さらに最新の防犯システムが整っている新築マンションであれば、より安全性が高いといえるでしょう。
マンションの最新セキュリティについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にご覧ください。
>>防犯性の高いマンションの選び方は?安全に暮らせるマンションセキュリティについて解説
マンションと戸建て、それぞれおすすめな人は?
6つの比較ポイントを見てきましたが、自分の理想の住まいはどちらか決まりそうですか?
ここではマンションと戸建てそれぞれの特徴を踏まえた上で、それぞれの住まいにおすすめな人をまとめました。
自分たちはどちらが多く当てはまるのかを、ぜひご家族みなさんで考えてみてください。
マンションがおすすめな人
以下のような方には、戸建てよりマンションがおすすめです。
- 駅近など、利便性に優れていることを重視している人
- ワンフロアで生活しやすい住まいがいい人
- セキュリティ面で安心感が欲しい人
- メンテナンスが楽な家に住みたい人
- 将来住み替えも検討している人
戸建てがおすすめな人
以下のような方には、マンションより戸建てがおすすめです。
- 大家族で広い住まいを探している人
- 間取りなどにこだわりがある人
- 庭付きの住まいがいい人
- 落ち着いた環境で暮らしたい人
- キャンプなどのアウトドアが趣味で、収納を確保したい人
マンションと戸建てどちらが優れているということはありません。
大切なのは、どの部分が違うのかをしっかりと理解すること。
それぞれの特徴や違いをひとつずつ比べて、どちらの住まいのほうが自分たちの理想とする暮らしが叶えられそうなのかを、しっかりと考えてみてください。
こちらの記事では、マンションの子育てのしやすさについて詳しく解説しています。
子育て世帯でマンションを考えている方は、ぜひご覧ください。
>>マンションは子育てしやすい!メリットと選び方のポイントを解説
住みたい!がつまった「エンクレストガーデン福岡」で理想の暮らしを実現しよう
「セキュリティ面で安心感が欲しい」
「自分たちでメンテナンスを行うことに不安がある」
「バリアフリーで、コンパクトな生活動線の家に住みたい」
上記のような理想を住まいに抱く方は、マンションに絞って住まい探しを始めましょう。
福岡市内でマンションをお探しの方にぜひおすすめしたいのが、中央区小笹に誕生予定の新築分譲マンション「エンクレストガーデン福岡」です。
最寄りのバス停は徒歩2〜3分のところにある「小笹団地東門」で、地下鉄七隈線「桜坂駅」まで約6分。
地下鉄七隈線「桜坂駅」から天神南までは約7分、博多へは約11分で到着します。
乗り換えいらずのバスも利用できて、毎日の通勤・通学も苦になりません。
小笹中央公園に隣接しており、自然に囲まれた暮らしを送ることができるのも魅力的なポイント。
1階には専用庭付きの間取りのご用意もあるので、「利便性も庭も諦められない」という方にもおすすめです。
シューズクロークや大容量の収納スペースを完備した間取りもあるので、「収納量の多いマンションを探している」という方にもぜひ検討していただきたいと思います。
以下の記事では、専用庭付きのマンションに住むメリットやマンション収納の種類について詳しく解説しています。詳しい内容を知りたい方は、ぜひご覧ください。
>>専用庭のあるマンション1階に住むメリット・デメリット・注意点を紹介
>>マンション収納の種類には何がある?間取りを見て生活をイメージしよう
エンクレストガーデン福岡が気になる方は、地下鉄「六本松駅」2番出口から徒歩3分のマンションギャラリーでぜひ実際の住まいをご体感ください。
また、マンションギャラリーに足を運べない方には、オンライン相談も実施しております。下記よりお気軽にお問い合わせください。
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あわせて読みたい!
参考
(※1) 住宅金融支援機構「2022年度フラット35利用者調査」
https://www.jhf.go.jp/files/400366726.pdf
(※2) 国税庁|主な減価償却資産の耐用年数表
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/pdf/2100_01.pdf
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