COLUMNコラム

マンションでペットを飼うときの注意点。物件選びから快適に暮らすポイントも解説

コラム 2024.02.21

マイホームを購入したらペットを飼おうと、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
最近ではペットの飼育を許可するマンションが増えつつあり、入居者の選択肢も増えました。

一方、多くの世帯が入居するマンションでペットを飼うには、決められたルールを守らなければなりません。
規約違反や周辺への配慮不足から住人同士のトラブルに発展するケースもあるため、特に注意が必要です。

今回はマンションでペットを飼おうと考えている方に向け、ペット可のマンションの選び方や注意点を解説します。
ペットと快適に暮らすためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ペット可のマンションを選ぶポイント

ペット可のマンションを選ぶポイントは、次の3つです。

  • 管理規約で飼育できるペットの種類や数を確認する
  • 周辺環境の良さを確認する
  • 庭付きの間取りを検討する

それぞれ見ていきましょう。

管理規約で飼育できるペットの種類や数を確認する

マンションは物件の管理規約ごとにペットの飼育ルールが異なるため、事前の確認が欠かせません。
特に種類や数については細かい規定があり、室内で飼える「小動物や猫のみ可」や、犬は「小型犬限定」など、マンションによってさまざま。

マンションで大型犬を飼育したい方に向け、「1階のみ大型犬の飼育可」としている物件もあります。
階数制限があるため、大型犬を飼いたい方は早めに検討するとよいでしょう。

管理規約を無視した飼育は、近隣トラブルに発展するだけでなく、大切なペットを手放す結果にもなりかねません。
多くの世帯が入居するマンションでペットを飼うときは、必ず規約を確認してください。

周辺環境の良さを確認する

ペット可のマンションを探すなら、ペットがストレスなく過ごせるように、周辺環境の良さも重視しましょう。
特に犬を飼うなら、散歩に適した広場や公園が近くにあれば、毎日の散歩も快適に続けられます。
ただし、ドッグランなどの決められた場所以外で犬を放すのは、思わぬ脱走や他人に怪我をさせるおそれがあるため、決して行ってはいけません。

室内で小動物や猫を飼う際も、居心地よく過ごせるようマンションの日当たりや風通しにはこだわりましょう。

庭付きの間取りを検討する

マンションによっては、1階に専用庭がついている間取りもあります。
専用庭があれば、ペットの日光浴もさせやすいですし、気分転換に庭で遊ばせるのも可能です。
ただし屋外でのペットの鳴き声は、予想以上に他の住居に響きます。
専用庭ではあっても、騒音には十分配慮しましょう。

マンションでペットを飼うときの注意点

戸建て住宅と異なり、多くの世帯が入居するマンションでペットを飼うときは、ルールの順守と他世帯への配慮が欠かせません。
特に大切な、2つの注意点を解説します。

飼育ルールは細部まで守る

マンションの廊下やエレベーター、エントランス部分などの共用部分は、ペットが直に歩くのを禁止しているケースが多いです。
散歩などで外に連れ出すときは、マンションの敷地を出るまでケージに入れたり、抱きかかえたりして移動しましょう。
マンションは自宅の玄関を出たら共用部分だという認識を忘れずに、必ず管理規約や使用細則のルールに従ってください。

適度な近所付き合いを心がける

可愛がり大切にしているペットでも、ほかの住人に思わぬ迷惑をかけている可能性も。
マンションでペットを飼うときは、近隣世帯にあらかじめ挨拶し、何かあったときに声をかけやすいように、適度な近所付き合いを心がけましょう。
一部の飼い主のマナーの悪さが原因で、多数決の結果、ペット可であったマンションがペット不可になってしまった事例もあります。

飼い主としての配慮を忘れず、事態が深刻化する前に対処できるように、適度な付き合いを保ちましょう。

マンションでペットと快適に暮らすためのマナー

ペットと共にマンションで快適に暮らすために必要な、基本的な2つのマナーを紹介します。

騒音やにおいに配慮する

ペットが原因の近隣トラブルとしてよくあるのが、鳴き声や走り回る音などの騒音、さらにペット特有のにおいです。
ペットが犬なら、無駄吠えをしないよう日頃からしつけを徹底し、床に防音マットを敷くなどして対策しましょう。
猫は明け方や日没後など、比較的静かな時間帯に活発に動き回るため、足音や物を落としてしまったときの騒音が響くケースもあります。
倒しやすそうなものは固定する、猫が好んで登る棚には物を置かない、といった工夫が必要です。

におい対策としては、ペット用トイレの小まめな清掃が大切。
さらに犬は外での排泄物を正しく処理するなど、基本的なマナーを心がけてください。

脱走防止に配慮する

マンションでペットが脱走すると、近隣住居へ侵入するおそれがある上に、捜索には他世帯に協力を仰ぐことになるなど迷惑をかけてしまいます。
玄関ドアやバルコニーを開けっ放しにしない、廊下には脱走防止の策を取り付けるなど、基本的な対策を忘れずに行いましょう。

「エンクレストガーデン福岡」で叶えるペットと過ごす快適な毎日

大切なペットとマンションで暮らすには、管理規約や飼育ルールなど、飼い主として守るべきものが多くあります。
しかし規約は明確に提示されていますし、騒音やにおい、脱走などの対策も決して難しいことではありません。

ペットと一緒に快適に暮らせるマンションを選べば、入居後の生活はさらに充実します。
福岡市小笹に誕生する「エンクレストガーデン福岡」は、ペット飼育可の新築分譲マンション。
高台に位置しており、日当たりや風通しなどの住み心地は抜群。
1階なら大型犬の飼育も可能ですし、専用庭も備えています。

エンクレストガーデン福岡」のお引き渡し予定は、2025年12月です。
気になる方は、ぜひ六本松駅2番出口から徒歩3分のマンションギャラリーへお越しください。
なお、ご自宅から気軽に相談したい方には、オンライン相談もおすすめです。
ペット飼育に関する詳細も詳しく解説しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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