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マンションで同居するメリット・デメリット。同居に向いている間取り例

コラム 2024.04.12

子供の巣立ちや住んでいる家の設備の老朽化などがきっかけになり、住み替えを考える夫婦は一定数います。
なかには、せっかくなら住み替えと同時に親との同居を考える人もいるでしょう。
同居というと少し前まで戸建ての「二世帯住宅」が一般的でしたが、最近ではマンションでの同居を選択される家庭も増えています。

そこで今回は、マンションで同居するメリット・デメリットとマンション選びのポイントをご紹介。
プライバシーを確保し合えるおすすめの間取りも紹介するので、間取り選びの参考にしてください。

マンションで同居するメリット・デメリット

マンションで同居をはじめる前に、まずはメリット・デメリットを把握しましょう。

マンションで同居するメリット

  • 階段がなくて安心
  • ヒートショックリスクを抑えられる
  • 暮らしのサポートがしやすくなる
  • 一世帯になっても活用しやすい

ほとんどの場合、マンションの住居空間に階段はありません。
戸建てだと階段があって上り下りの負担や転倒の危険性がありますが、そのようなリスクがないのがマンションのメリットです。
マンションは戸建てよりも外気の影響を受けにくいので、寒暖差で生じるヒートショックのリスクを抑えることができます。

また戸建てでそれぞれが離れた空間で生活していると、必要なときに助けられないこともあるかもしれません。
マンションでの同居なら声の届く場所に家族がいるので、安心感を持って暮らせるでしょう。

もしそれぞれの世帯で家を持つ場合、親が施設に入ったり亡くなったりしたときに売却や賃貸への貸し出しの手続きが必要です。
同じマンションで同居すれば、そのまま親の部屋を残せたり趣味部屋やゲストルームなどに有効活用できたりします。

マンションで同居するデメリット

  • 水回りを共有することになる
  • プライバシーを確保しにくい

お互いを助け合いながら暮らせる一方で、マンションで同居するとお風呂やトイレなどは共有することになります。
脱衣所で鉢合わせたり、使用中のトイレのドアを開けてしまったりする恐れもゼロではありません。
脱衣所やトイレの使用中は鍵を閉める、入る前に声かけをするなど、お互い配慮することが大切です。

またマンションでの同居は、それぞれの世帯のプライバシーを確保しにくいというデメリットもあります。
リビングを通らないとトイレや玄関などに行けない間取りや互いの部屋が隣接する間取りは、できるだけ避けたほうがいいでしょう。
適度な距離を保って生活したい方には、同居でなく同じマンション内に別の部屋を借りる方法もおすすめです。

同居のためのマンション選びのポイント

同居のためのマンションを選ぶ際は、3つのポイントを意識してみましょう。

  • 立地や周辺環境の良さ
  • 寝室近くに水回りがある間取り
  • バリアフリーかチェックする

それぞれ解説します。

立地や周辺環境の良さ

同居をはじめても、1人でお散歩やお買い物をしたい高齢の方もいます。
生活圏内にスーパーや病院、公園などがあれば、子世帯が仕事で留守にしていても自由に過ごしてくれるでしょう。
公共交通機関まで歩いて行ける距離なら車を持つ必要もなくなるので、子世帯にとっても安心できます。

寝室近くに水回りがある間取り

高齢であっても、元気なうちは身の回りのことを自分でしたいと思う方は多いもの。
自立した生活を送れる環境を与えるためにも、親の寝室近くにトイレやお風呂がある間取りを選ぶのがおすすめです。
夜中尿意で起きてもトイレまでの距離が短いので、ストレスなく移動・使用ができるでしょう。

バリアフリーかチェックする

マンションで同居をはじめるなら、マンションのエントランスや住居がバリアフリーになっているかを確認しておくことも大切です。
シニア世代は足腰が弱くなっているため、ちょっとした段差でもつまずいて怪我をする恐れがあります。
エレベーターは広いか、部屋同士の段差はないか、ドアは引き戸かなど事前にチェックしておきましょう。

老後のマンション選びについては以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
>>老後の住み替えはマンション?戸建て?老後の住まい選びのポイントを解説

同居に向いているマンションの間取り例

ここからは同居に向いているマンションの間取りを、福岡市中央区に誕生予定の「エンクレストガーデン福岡」を例にご紹介します。

ライフスタイルの変化に対応できる間取り

間取り:B3type|3LDK+WIC

親世帯のなかには、同居をすることになっても自立して生活を送りたいという方も少なくありません。
こちらの間取りの洋室(1)を親の部屋にすると、トイレや洗面室へのアクセスがしやすいため自立した生活を送りやすくなります。
子世帯のプライベート空間と離れているので、気を使わずに暮らしてくれるでしょう。

車椅子を使うようになったり寝たきりになったりと介護が必要になった場合は、リビングに隣接した洋室(3)を使うのもおすすめです。
可動間仕切りをオープンにすれば、ベッドにいながらでもリビングで過ごす家族と会話ができます。

子どもがいてもプライベート空間を確保できる間取り

間取り:C7type|4LDK

子世代の子供がまだ幼い場合や大きくなっても実家暮らしを続ける場合は、4LDKの間取りがおすすめです。
親・夫婦・子供それぞれの部屋を確保できれば、プライベート空間を持つことができます。
親の部屋はなるべく玄関や水回りが近い、洋室(1)や洋室(3)がよいでしょう。
この間取りなら廊下からそれぞれの部屋にアクセスすることになるので、プライベート空間に干渉せずにほどよい距離感で暮らせます。

「エンクレストガーデン福岡」ならほどよい距離感でマンションでの同居が叶う

マンションで親との同居を考えている方におすすめなのが、福岡市中央区小笹に新たに誕生する新築マンション「エンクレストガーデン福岡」です。
引渡しは2025年12月を予定しており、現在入居者様を募集中。
3LDK・4LDKの間取りタイプを多数ご用意しているため、ライフスタイルに合うプランをお選びいただけます。
マンションとつながる小笹中央公園を抜けると飲食店やスーパー、病院などが並ぶエリアに入るので、1人でお散歩やお買い物がしたいシニア世代の方にもおすすめな立地です。

エンクレストガーデン福岡」での暮らしが気になる方は、地下鉄「六本松駅」2番出口から徒歩3分のマンションギャラリーにお気軽にお越しください。
また、オンラインでもマンションに関するご相談を受け付けております。
遠方などでマンションギャラリーへのご来場が難しい方は、まずはオンライン相談をご利用ください。

【エンクレストガーデン福岡 オンライン相談】

開催日時:金土 10:00~/13:00~/16:00~

予約方法:下記リンクからご希望の日程をお選びください

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